久しぶりのピアノ!バイエル&ハノンで基礎からやり直し

「50年ぶりにピアノを再開!」と決意し、いよいよ本格的に練習を始めました。
前回の記事では、ピアノを独学で再挑戦するために「おとなのための独習バイエル下巻」と「大人からはじめるハノンピアノ教本」を購入したことを書きました。


久しぶりにピアノを弾いてみたら、指が思うように動かず、肩にも力が入ってしまう💦
そこで、「大人からはじめるハノンピアノ教本」に書かれていた指と肩のストレッチを取り入れ、スムーズに練習に入れるように準備をしてみました。
ピアノを弾く前に!指と肩をほぐすストレッチ(ハノン教本より)
指をほぐすストレッチ
ピアノを弾く前に、指の筋肉を温めることが大切です。
「大人からはじめるハノンピアノ教本」には、ピアノを弾く前に取り入れると良い指のストレッチが紹介されていました。
ただし、秒数や回数の指定はなかったので、自分で5回ずつ行うことにしました。
両手をギュッと強く握りしめる。
指の筋肉にしっかり力を入れ、第3関節の骨が少し浮き出るくらい強く握る。
5秒キープしたらパッと力を抜く。
グーの状態から、一気に指を開く。
指の間にしっかり空間を作るイメージで、できるだけ広げる。
5秒キープ。
親指→人差し指→中指…と順番に折りたたむ。
全部折りたたんだら、今度は小指→薬指→中指…と逆の順番で開く。
5回繰り返す。
少しずつ指がほぐれて、スムーズに動くようになってきた感じがします。
肩の力を抜いてリラックス
指だけでなく、ピアノを弾いていると肩や腕に力が入りすぎてしまうこともあります。
特に久しぶりに弾くと、無意識に力んでしまい、肩がガチガチに…。
「大人からはじめるハノンピアノ教本」には、そんなときに役立つ肩のストレッチ方法も書かれていました。
両手を組み、ゆっくりと頭の上へ持ち上げる
息を吸いながら、上に引っ張られるようなイメージでグーッと伸ばす
十分に伸ばしたら、息を吐きながらゆっくり両手をおろす
肩をギュッとすぼめて持ち上げる(力を入れる)
そのまま力を抜いて、一気にストンと落とす
肩の緊張を和らげ、リラックスする効果あり!
このストレッチは、練習中に指や肩が痛くなったときのリフレッシュにもなると書かれていました。
確かに、弾いている途中で肩の力が入ってしまうことがあるので、こまめに取り入れると良さそう!
実際にバイエルとハノンを弾いてみた!
バイエルの感想
バイエルは下巻ではあるものの、最初の曲は意外と簡単。
音を追うだけなら問題なく弾けるけれど、一つ一つの音の強弱が指によってバラついてしまい、一定の音量で弾けない…!
また、同じ音符のはずなのに、長さが揃わずリズムが乱れてしまう…。
これは、指の力のコントロールがまだできていないからだと思います。
そこで、メトロノームを使って、一つ一つの音をしっかり意識して弾くことが大切だと感じました。
ハノンの感想
ハノンは、単純な指の動きを繰り返す練習ですが、滑らかに指を動かせないと、思うような仕上がりにならないことを実感しました。
スムーズに動くのは親指・人差し指・中指くらいまで。
でも、薬指や小指になると、指のコントロールがうまくいかず、音が流れてしまう感じに…。
それでも、バイエルと比べると単調さが少なく、弾いていて楽しい!
ただ、5分も楽譜に集中して弾いていると、目が疲れ、肩に力が入りすぎて肩こりに…。
これは子供の頃にはなかった悩み。
夢中になって弾いていると、つい姿勢が悪くなったり、力んでしまったりするので、適度に肩のストレッチを取り入れることが大事だと感じました。
今後の練習の進め方
- 1日目に1ページ目と2ページ目、2日目に2ページ目と3ページ目という形で進める
- 前日に満足できなかった場合は、同じメニューを繰り返す
- メトロノーム(アプリ)を使って、音符の長さを確認しながら練習する
- 音楽記号(リピート記号など)も正確に覚える!
最後に
まだ指が思うように動かず、課題はたくさんありますが、少しずつでも続けていけば確実に前進できるはず!
基礎練習を大切にしながら、自分が弾きたい曲に向かって、焦らず楽しく取り組んでいこうと思います。
次は、ジブリの初心者向け楽譜を探して、新しい曲にも挑戦してみたい!
引き続き、ピアノ独学の記録を残していきます。