最近気力がでないな…と思って検査したら、甲状腺に腫瘍が見つかりました

こんにちは、こもりんです。
以前、ブログの2回目の投稿で「甲状腺機能低下症の可能性」について少しだけお話しましたが、あれからさらに
検査が始まり、今日はその続きとして「超音波検査の結果」をお話したいと思います。

最近の体調の変化
きっかけは、ここ最近の体調の変化でした。
- とにかく疲れやすい
- 気力がわかない
- 急に体重が増えた
年齢的なものかな…と思いながらも、どこかモヤモヤがあって。
「もしかして甲状腺が原因かも?」と、かかりつけの病院の医師に相談してみたのです。
血液検査の結果、数値的にはまだ薬を飲むほどではないですが、
このままでは機能低下(橋本病)に移行する可能性があるとのことで、
念のため超音波検査(エコー)を受けることになりました。
超音波検査を受けてきました
検査は首元にゼリーのようなものを塗って、機械を当てて見るタイプのもので、痛みはありません。 ただ、思ったより時間が長く、途中で何度も首の向きを変えたり押されたり、少し咳き込むことも。
技師さんが2人がかりで丁寧に調べていただきましたが、その様子から
「何かあるのかな…?」という不安もよぎってしまいました。
結果は「腫瘍が3つ見つかりました」
そして今日、結果を聞きに再び病院へ。
先生からは、甲状腺の中に腫瘍が3つと伝えられました。
いくつかの一つは大きさが約22mmあり、精密検査が必要とのこと。
20㎜以上で検査の対象になるようです。
「針を刺して、良性か悪性について調べましょう」ということで、
近くの大学病院に紹介状態を書いていただいています。
今はその連絡を待っている状態です。
私と甲状腺の長いつきあい
実は私、高校生の時に甲状腺機能亢進症(バセドウ病)を発症しており、薬を長期の間服用していました。
当時は首の腫れが目立ち、腫瘍もどんどん大きくなってしまったので、
手術で腫瘍を摘出の手術もしています。
その後、25歳で子どもを出産した直後に再発。
今度は薬による治療と、アイソトープ(放射性ヨード)治療を2年間受けました。
そこからは落ち着いていましたが…
こうしてまた甲状腺と向き合うことになるとは、やはりショックでした。
パセドウ病と橋本病って?
甲状腺には、ホルモンのバランスが崩れることで起こる代表的な病気がいくつかありますが、
私が過去に経験した「パセドウ病」と、今回疑われている「橋本病」は、正反対のタイプなんです。
以下のような違いがあります:
病名 | 症状の特徴 | ホルモンの働き |
---|---|---|
パセドウ病 | 動悸、手の震え、暑がり、体重減少 | 甲状腺ホルモンが過剰になる |
橋本病 | 疲れやすい、むくみ、寒がり、体重増加 | 甲状腺ホルモンが低下する |
私は高校生の頃にパセドウ病を経験し、
今回は橋本病に移行しつつあるかもしれないということで、これからも注意が必要です。
今の気持ちと、これから
「腫瘍」と聞くと、やはり不安ですね。
先生からは
「甲状腺に腫瘍がある人は意外と多いですよ」
「万が一悪性でも、甲状腺がんは進行がとてもゆっくりなので、怖がりすぎなくて大丈夫です」
と優しい声をかけていただきました。
「悪性かもしれない」という不安が頭の中をぐるぐる…。
でも、過去に手術や治療を乗り越えた経験があるからこそ、今は冷静に受け止められる気がしています。
きちんと調べて、必要であれば早めに対処する。 そういう
気持ちで、今はいつも通りの生活を心がけています。
気づきと、読んでくださる方へ
身体って、本当に正直ですね。
「なんかおかしいな」と感じたら、
「年齢の安心な」と片づけずに、一度医師に相談してみることの大切さを感じました。
同じように「最近疲れやすい」「太った気がする」「気力がない」など、
気になる症状がある方は、甲状腺のチェックも視野にいれてみてくださいね。

最初は『腫瘍』って聞いてすごく不安だったけど、
先生の言葉に少し安心できたし、ちゃんと検査してたら大丈夫って思ったよ。

うんうん。病院で診てもらったり、記録に残すのってすごく大事だよね。
こもりんの経験が、誰かの参考になったら嬉しいね。

また大学病院での検査が終わったら報告するね。
一緒に、ゆるく健康と向き合ってこうね🍀